高野山真言宗愛知青年教師会 研修会「弘法大師の死生観」
令和7年7月17日(木) 興正寺(名古屋市昭和区)にて
講師:高野山大学 文学部密教学科 土居夏樹 教授

講義内容
真言密教の成仏論であり、教化活動においても重要な「即身成仏」の教えを通じて、お大師さまの死生観について学びました。
お大師さまの教えの背景にある、釈尊の教えから考える仏教の「生」と「死」について始まり、釈尊の生涯や説かれた教えの変遷を学びました。
大乗仏教と密教の成仏論の比較から、お大師さま著書『即身成仏義』から「即身成仏」のお教えについて、『吽字義』より凡夫と仏陀の視点から「生」と「死」の捉え方を講義頂きました。
今回の研修会を通じて、「即身成仏」とは「すでに仏である」ことを実証するために「この身このままで仏をする」こと、そしてそれは、自分自身が仏であるように、他者も仏であると考え、すべてのものがこの世で仏様と同じ働き・実践をすることで、現実に曼荼羅世界を実現することである、と学びました。
研修会を通じて、令和16年「宗祖弘法大師御入定1200年記念御遠忌法会」に向けて研鑽を積むことが出来ました。

真言宗智山派東海智山青年会員、真言宗豊山派愛知県仏教青年会員、高野山真言宗愛知青年教師会OB、静岡青年教師会員、三重青年教師会員、岐阜青年教師会員の皆様にも参加頂きました。
▷高野山真言宗愛知青年教師会 参加者:近藤堯潤、鈴村裕正、小松永明、西山海良、豊田正純、中道圭照、西本行範、林義将
